スナップエンドウの下処理と万能な調理例を伝授!

料理術

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こんにちは、しょーです。
和食歴は10年です。

料理で困った人
「スナップエンドウって、どう使えばいいんだろう?必要な下処理とかってありますか?料理するときのコツとかも聞いておきたいな」

こんな悩みに答えていきます。

◎本記事の内容
・スナップエンドウを選ぶコツ
・下処理のやり方
・万能な調理方法

人気の春野菜、スナップエンドウですが、わりと使い方が分からない人も多いはず。
本記事では、料理人が実際にやってるスナップエンドウの選び方、下処理のやり方、オススメの使い方をご紹介します。

スナップエンドウの選び方

質の良いスナップエンドウの特徴は、次のとおり。

  • ハリがある
  • ヘタの部分がみずみずしい

ハリがある

手に取れるなら、持ってみましょう。

・新鮮であれば、ハリがありパリッとしている
・イマイチだと、ハリが無くシワシワしてる

上記のとおりで、パンッと張ったスナップを選びましょう。
ハリがあるのは、中の豆がしっかり詰まってる証拠です。

ヘタの部分がみずみずしい

ヘタも鮮度を確認できるポイントです。
ここが枯れてたりすると、鮮度が落ちてる証拠。
スナップがパック詰めされてて手に取れないなら、ヘタを見るといいですよ。

下処理のやり方

スナップの下処理は1つ。“スジ取り”です。
このスジは、固くて食べられません。
取り方は、次のとおり。たぶん最速のやり方です。

  1. ヘタを折る
  2. お尻の方に引っ張る

①ヘタを折る

ヘタをポキっと折ります。
すると、スジが2本ついてくるはず。

ヘタを折ると、スジが2本ついてきます

もし、スジが2本取れなかったら、1本ずつ取りましょう。
どこかでスジが千切れてるはず。
ほとんどの場合、ヘタの折り目で千切れることが多いです。

千切れたら、1本ずつスジ取りします

コツはスナップの握り方

最初は、ヘタを折るのが難しいかもです。
コツは、スナップの握り方。

この握り方だと、ヘタをポキっと折りやすい

こんな感じで持つと、ヘタを折りやすいです。

②お尻の方に引っ張る

ヘタを折ったら、お尻の方に引っ張ります。
2本のスジがピューっと取れたら成功です。

2本のスジが取れたらOK

これで、下ごしらえは完了です。
あとは、好きな料理に使いましょう。

スナップの万能な調理方法

“幅広い料理に使えるスナップの調理方法”を紹介します。
結論、茹でるとOKです。
例えば、下記のような料理に使えます。

  • サラダ
  • ひじき炒め
  • 肉じゃが
  • 茶碗蒸し
  • 混ぜご飯

などなど。ボクは先日、肉じゃがに使いました。

スナップの茹で方

茹で方は、下記の4ステップです。

  1. お湯に塩をひとつまみ
  2. 1分茹でる
  3. 氷水で冷やす
  4. 塩を振る

①お湯に塩をひとつまみ

塩を入れることで、スナップの色がキレイな緑色に仕上がります。

塩を少々

②1分茹でる

沸騰した湯に、スジ取りしたスナップを入れます。
箸などで混ぜつつ、1分茹でます。

軽く混ぜつつ、1分ほど茹でる

③氷水で冷やす

ザルに返し、氷水で冷やします。
スナップは、熱いままだと茶色に変色します。
ですので、色が飛ばないように冷やします。

1分茹でたらザルに返す
氷水に漬けます

④塩を振る

冷えたらザルにあげます。
軽く塩を振り、下味をつけておきます。
スナップは表面がツルツルで味がつきにくいため、軽く塩味を入れておくと食べやすくなります。

塩を振り混ぜて、下味をつける

ここまでしておくと、そのまま食べてもいいし、切って料理に添えてもいい。
なお、3〜4日ほど日持ちします。

冷凍はオススメしません

茹でてからの冷凍もできますが、オススメしません。
というのも、食感が悪くなるから。
使いきれずに腐らせるなら冷凍したがマシですが、できれば凍らせずに食べるのがオススメ。

というわけで、本記事は終わりです。下記の記事も、料理に役立つと思います。良かったらどうぞ。

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