一人暮らしのキッチンに最低限備えたい7つの調理器具

調理家電・器具

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こんにちは、しょーです。

料理で困った人
「もうすぐ一人暮らしを始めるんだけど、自炊に必要な調理器具ってなにかな?器具を選ぶときのポイントがあれば知りたいな」

こんな疑問にお答えします。

ボクは和食歴10年。一人暮らしは7年ほどしました。

この経験から、ボクがオススメするのは「最低限の道具だけ買い、足りないものがあれば追加する」です。

というのも実際に生活してみると、そんなに自炊を頑張れないから。

要するに器具を豊富に揃えても、宝の持ち腐れになる可能性が高い。

というわけで料理のプロであるボクが、最低限、揃えるべきキッチンツールを紹介していきます。選び方も解説するので、参考にしてみてください。

では早速みていきましょう。

自炊に必須な調理器具7つ

自炊に必須の調理器具は、次の7つです。

  • まな板
  • 包丁
  • ピーラー
  • フライパン
  • サラダスピナー
  • 箸・お玉

※なお調理家電だと冷蔵庫は確実に必要で、炊飯器・電子レンジもあった方が良いです。

まな板

どんなまな板が使いやすいのか?ポイントは次の3つ。

・色は白

・厚さ1センチ程度

・すべりどめ付き

色は白

ボクは白と黒のまな板を持っており、オススメは白です。というのも、汚れが分かりやすいから。

ボクは白と黒のまな板を使いました

まな板って、黒カビが発生しやすいんですよ。この黒カビ、黒のまな板だと見えません。

となると、カビの上で食材を切っちゃうことに繋がりかねません。だから白のまな板がオススメです。

もし黄ばんだり、カビたりしたら、キッチンハイターで漂白しましょう。真っ白に戻り、清潔に使えます。

厚さ1センチ程度

1センチほどの厚さがあると、食材を切りやすいです。

逆に、ペラペラのまな板は使いにくい。切るときに、しなったり曲がったりするので。

すべりどめ付き

滑り止めが付いてるものを選びましょう。

滑り止めが無いまな板って、台の上でツルツル滑るんですよね。この状態で包丁を使うのは、マジ危険です。

もし、滑り止めが無いまな板を買うなら、ふきんも合わせて買いましょう。濡れたふきんをまな板の下に敷くことで、滑らなくなります。

包丁

包丁は、ステンレス製一択です。

というのも、サビに強く手入れがほぼ不要だから。

切れ味は気にしなくてOKです。
なぜなら、切れ味とは「最初から備わってるものじゃなく、研いで出すものだから」です。

つまりどんな包丁でも研いだら切れるし、研いでないなら切れない。

「オレは包丁を研ぎたい!」って人は、鋼製を検討してください。めちゃくちゃ切れます。

ひとまずは、ステンレスで充分です。長さは16〜18センチくらいが使いやすいです。

ピーラー

皮を剥くのに必須になります。ピーラーは、どれも大差ないです。

見た目が好きなものを選ぶと良いですよ。

フライパン

フライパンは1つあればOK。よっぽどの経験が無い限り、1つの料理に手一杯になるので、フライパンは1つで充分です。

大きさは、26〜28センチを選ぶと良いです。なぜなら、多めに作って作り置きしたい場合なんかも、問題なく調理できるからです。

オススメはティファール

フライパンは、ティファールがオススメ。

ティファールは使いやすいです

他にも山ほどフライパンはあるのに、なぜティファールが良いのか?理由は、次の2つ。

・底がフラット
・テフロン加工が長持ち

底がフラット

実はフライパンの形状には、次の3種類があります。

・真っ平ら
・山型
・すり鉢型

要するにフライパンには、中央が盛り上がっていたり、凹んでいるものがあるんです。

そして焦げにくいのは、真っ平らなフライパンです。なぜなら、油が均一に広がるから。

例えば中央が盛り上がってると、油が真ん中に集まりません。つまり、真ん中だけ焦やすい。

だから初心者には、真っ平らなフライパンがオススメ。

テフロン加工が長持ち

焦げつきにくいフライパンは、テフロン加工が長持ちします。

というのも、ゴシゴシ洗う行為がテフロンを剥がすから。

つまり、サッと洗えば済む物ほど長寿な訳です。

以上2つの理由で、ティファールのフライパンがオススメです。

ボクはティファールのフライパンを2個持ってます。

鍋は、2種類あって良いです。

・片手鍋→みそ汁などに
・両手鍋→カレーなどの煮込み料理に

上記の2種です。実際にボクも、2つ持ってます。

予算上1つにしておきたい人は、両手鍋を買っておきましょう。汁物から煮込み料理まで対応できます。

20〜22センチほどの両手鍋を買っておけば、一人暮らし2〜3日分のカレーなどが作れます。

サラダスピナー

ボールとザルの役目を果たしてくれます。さらに水まで切れる。

しかもフタ付きなので、ラップ不要の容器にもなります。

・食材を洗う
・食材の水気を切る
・保存容器にもなる

という一石三鳥の素晴らしいアイテムです。

ボクも毎日のように使ってます。

取っ手が小さいものがオススメです。冷蔵庫に入りやすいので。

菜箸・お玉

菜箸は木製。お玉は山崎実業のシリコンお玉が良いです。

菜箸は木製

菜箸は木製がオススメ。理由は、耐久度が高いから。100均の物で充分使えます。

100均の菜箸。5年くらい使えてます

ちなみに菜箸が必要な理由は、油跳ねなどによるヤケドのリスクを抑えることができるから。

お玉は山崎実業

お玉は山崎実業のシリコンお玉を買ってください。ヘラが不要になります。

・かき集める
・鍋ぞこを混ぜる
・注ぐ

全て山崎実業のお玉で完結します。

計量スプーン・カップ

レシピを見つつ料理する人は、計量スプーン・カップも用意しておきましょう。

目分量で作れる人は、必須じゃありません。

不要な調理器具

次に、とりあえず買わなくてもいい器具を書いておきます。次の2つ。

  • ボール
  • タッパー

ボール

とりあえずボールは不要です。代わりに、どんぶりを買いましょう。器とボールの両役をこなしてくれますよ。

・卵を溶く
・余った料理を保存する
・下味をつけて混ぜる

上記は、ひとり暮らしの量ならどんぶりで出来ます。

だからひとまず、ボールよりどんぶりを買う方をオススメします。

タッパーなどの保存容器

タッパーなどの保存容器も不要。

とりあえず保存は、鍋・食器・袋ですれば良いです。

例えば食器で保存しておけば、チンしてそのまま食べれます。

どうしてもタッパーなどが必要だと感じたら、購入すると良いです。

必要に応じて追加する

ひとまず、ここまで紹介した器具を買えば自炊できます。

その他の調理器具は、必要だと感じたときに購入しましょう。

コーヒーを飲むから、電気ケトルを買う
揚げ物をしたいから、天ぷら鍋を買う

上記のように、自分の生活スタイルに合わせ、徐々に最適化していくと良いです。

自炊をラクにするコツ

自炊をラクにするコツは、次の2つ。

  • 洗い物を増やさない
  • キッチンを汚さない

洗い物を増やさない

洗い物を増やさないというのは要するに、使う道具を減らすこと。

例えばボクは、菜箸で料理して、菜箸で食べてました。

使う道具を減らす、もしくは同じ道具を使い回して洗い物が増えないようにしましょう。

キッチンを汚さない

キッチンを使ったら、汚れを拭きあげましょう。ボクは必ずキッチン回りを拭いてます。理由は次の3つ。

・退去費用が取られる
・溜まった汚れはマジで落ちない
・キレイに保ちたい

賃貸で汚れがひどければ、退去費用を取られることもあります。

油汚れは、溜まると簡単に落とせません。体脂肪と同じです。

汚れは溜め込まないことをオススメします。ボクは激落ちくんのキッチンダスターを使って拭きあげています。

調理器具をオシャレに揃えるコツ

最後に、オシャレな調理器具の揃え方をお話しします。コツは、絞ることです。例えば、下記のとおり。

  • 色を絞る
  • 素材を絞る

要するに、統一感を出すことでです。
オシャレを追求するデザイン業界では、“統一感を出す”は基本中の基本になってます。

例えば色を絞るというのは、「白と黒の料理器具しか買わない」などです。

素材を絞るというのは、「シリコン製と木製の器具しか買わない」など。

調理器具の色はグレー、黒がオススメ

ボクは基本的に、調理器具の色はグレーか黒を選ぶようにしています。理由は次の2つ。

・キッチンに多い色
・食材の色が移りにくい

キッチンにはグレー・黒・白が多い

キッチンにある物って、グレー・黒・白が多いです。

・コンロ
・冷蔵庫
・食器棚
・電子レンジ

上記のようなアイテムと同じ色の調理器具を揃えることで、統一感が出ます。

食材の色が移りにくい

グレーや黒の調理器具は、食材の色が移りにくいです。

例えば、白のボールでニンジンを調理すると、ボールがピンクに染まることがあります。

しかし、グレーや黒だと、染まりにくい。

だから、グレー・黒の調理器具がオススメです。

という訳で以上です。自炊に必須な調理器具は次の7つ。

  • まな板
  • 包丁
  • ピーラー
  • フライパン
  • サラダスピナー
  • 箸・お玉

実際に暮らしてみて、必要に応じ、器具を追加してください。

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