だし巻き玉子の練習方法!巻けないときの解決策は3つ

料理術

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こんにちは、しょーです。板前歴は10年。

料理で困った人
「だし巻き玉子が崩れちゃうな。何かいい練習方法ってありますか?あと、簡単に作るコツがあれば教えて欲しい」

こんな悩みにお答えします。

この記事では「だし巻き玉子が巻けない」の解決策を3つ紹介します。次のとおり。

  • 難易度を下げる方法
  • 道具を使って巻く方法
  • 玉子を使わずに練習する

では、詳しくみていきましょう!

難易度を下げる方法1つ

だし巻きが巻けないときは、出汁の量を減らしましょう。

出汁が減ると玉子の割合が増え、崩れにくくなるからです。

目安は半分ほど

出汁を半分くらい減らせば、だいぶ作りやすくなります。

例えば100mlの出汁を入れてるなら、50mlにしてみましょう。

注意点としては、出汁を減らすなら、醤油などの調味料も減らすこと。

出汁だけ少なくすると、味が濃くなるので。

お助けアイテム2つ

「出汁の量は減らしたけど、それでも難しいよ」という方もいると思います。

そこで、だし巻き初心者にオススメのアイテムを、2つ紹介しておきます。次のとおり。

  • フライ返し
  • まきす

フライ返しでひっくり返す

劇的に難易度を落とせるのが、フライ返し。

食材をひっくり返すための器具なので、そりゃ巻きやすくなります。

フライ返しを選ぶときは、素材に気をつけておきましょう。

というのも、金属のフライ返しはテフロン加工を傷つけるから。

つまり、テフロンのフライパンを使ってる人には、シリコン製のフライ返しがオススメです。

なお、シリコン器具の色は黒にしましょう。白は色が付きやすいです。

崩れたらまきすで復活させる

ちょっと崩れたときは、まきすを使うと形が整います。

焼き終わったら、まきすで優しく巻き込んであげましょう。

1〜2分置いておけば、形がキレイになりますよ。

オススメの練習法

「箸で巻けるようになりたいんだ!」って人は、良い練習方法があります。「タオルを巻く」です。

この方法なら玉子を使わないし、何回でも繰り返せます。

やり方は、次の3ステップ。

  1. タオルを濡らす
  2. 箸で返さない
  3. 鍋を高く上げる

タオルを濡らす

タオル、もしくはフキンを濡らします。

濡らすことで、だし巻きの重量感に近づくからです。

濡らしたタオルを、フライパンの大きさに合わせて折りたたみます。

スキマができてもOK!なるべく玉子の形に似せます

箸で返さない

だし巻きは、箸で返すと崩れます。

箸は、タオルを押さえるだけ。

ダメな例。返すと崩れる。
良い例。この状態からひっくり返す

鍋を高く上げる

顔の高さくらいまで、フライパンを上げましょう。

ここでひっくり返るタオルを、箸で支えるようにします。

顔くらいまで鍋を上げる。
ひっくり返るタオルを箸で支えるイメージ
着地寸前まで箸を添える

この感覚を掴めると、巻けますよ。トライしてみてください。

以上、だし巻き玉子についてでした!

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