プロが実践するアサリバターの成功ポイント5つ

料理術

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こんにちは、しょーです。

料理で困った人
アサリバターのポイントって何だろう。ネットで調べたレシピで作ってきたけど、プロも同じように作るのかな?

こんな疑問にお答えします。

今回は、先輩板前から教えてもらった作り方を紹介です。

アサリバターのポイントは5つ

①鍋の大きさ
②水と酒の量
③ニンニクと鷹の爪でアクセント
④火加減
⑤火を消すタイミング

これらがポイントです。

実際に作りつつ、解説します。

ポイント①鍋の大きさ

まずは、鍋の大きさ。
アサリが重ならない鍋が理想です。

要するに、全てのアサリが水に浸かる状態が良い。

アサリが水に浸かったのと、浸かってないのに分かれると、火の入り方が全然違うんですよ。

アサリが重ならない鍋やフライパンを選びましょう。

鍋はアサリが重ならない大きさが理想

ポイント②水と酒の量

水と酒の量で、味の濃さが決まります。
つまり、この2つが出来を左右します。

なお、「水と酒でアサリが完全に浸かるくらい」が丁度いい塩梅です。

あとは、水と酒の割合をどうするか?です。

水の量

アサリを鍋に入れたら、まずは水から。
貝殻がすこーし水面から出るくらいの水をはります。

酒の量

次に、アサリが完全に浸かるまで酒を入れます。

料理酒を入れます
完全に浸かるくらい酒を入れます

料理酒は臭い消し効果がある

酒は、魚介類の臭みを取る効果があります。

貝類の磯臭さを無くすため、料理酒を入れました。

ポイント③ニンニクと鷹の爪でアクセント

アサリはニンニク、鷹の爪と相性がいいんです。

アサリ30個くらい(スーパーの1パック分)に対して、下記の量が目安です。

ニンニク:1欠けをスライス
鷹の爪:輪切りのやつを2〜3個

火をつける前に、入れてくださいね。

ポイント④火加減

最初から最後まで強火でOKです。
これは、酒のアルコールを一気に飛ばすため。

アクは取っておきます

ブクブクと沸いてきたら、鍋の中心に集まるアクを取っておきましょう。

アクを取る

ポイント⑤火を消すタイミング

火を消すのは、貝が開いてから20秒後くらいです。

理由は2つ。

  • 料理酒のアルコールを飛ばすため
  • アサリの縮み過ぎを防ぐため

加熱時間が短いと、アルコールが残る。
長すぎると、アサリが豆つぶのように縮んでしまいます。

アサリが開き始めてから20秒ほど火入れを続け、火を止めましょう。

バターは火を止めてから

火を止めたら、バターを加えましょう。
食材の香りは、加熱するほど徐々に無くなっていきます。

今回はバターの風味を残したいので、火を止めてから入れます。

塩加減を調整

煮汁を味見し、好みの塩分ならOK。

煮汁を味見

物足りないなら、少し塩を加えます。

今回は香りづけに、醤油も数滴入れました。

完成です。